夢の中から、水の底から

NEWSと関ジャニ∞の間でグラグラゆれる自分を考察するためのブログです

GR8ESTメイキング、CUT、talking rock感想

まだ本編見てません。

 

メイキング見はじめて5秒で、「あ、やすいないんだ…」ということに気づき、「できそうな曲から」やっていこう、という始まり方にショックを受けました。

 

時期を考えれば当たり前のことだけど、5人でまずできそうなところからやってみる、そんな心細い状況だったなんて、想像もしていなかった。

 

しばらく見ていたら、亮ちゃんがずっと喋っていることに気づく。「これからの関ジャニは自分が引っ張っていきます」と表明するよりもずっと前から、引っ張っていたことを知りました。それは、やらなきゃ、頑張る、できる、という気持ちだけだったのかもしれないけど、関ジャムで涙を流したあの時まで、1ミリも寂しさを見せずに先陣を切っていた彼を、改めてすごいと思いました。

 

ツアーが始まって、1曲目、視線を上げないヨコ。きっと不安だったんだね。それでも最後の挨拶では、まっすぐ前を見て決意を語る姿に、ああ、やっぱりこの人はずっとグループを導いてきたんだなって。

 

4月から鉄壁の守りだったヒナ。なにかを振り払うようにトレーニングして、でも、「ここにいるでしょうが」は去年のどの言葉より力強かった。

 

大倉くんからは、ヤスくんをはじめとしたメンバーに向けてのシンプルで自然体で、深い友情と思いやりを感じて、私もこういう風に友情を表現できる人になりたいと思った。ヒナに肩を貸したのは、たまたまとなりにいたからじゃないと思う。

 

そしてマルちゃんが、すばるのパートを歌い忘れたことを猛省する姿を見て、この人は自分のことは高い高い棚に上げて、ファンのことだけ考えてくれていたんだな、と感謝しました。どう見たって自分だってぐちゃぐちゃだったのに。

 

最後に、ヤス。ほかのメンバーと違って、このツアーと自分の身体だけに向き合ってきたヤスは、きっと逃げ場がなかったよね。もちろん逃げる選択肢はヤスのなかにはなかったのだろうけど。でも、映っていたあなたの姿は、想像していたよりもずっとギリギリで、見ているだけで息を飲みました。talking rockで語った、ありのまま、自然体という考え。今回のメイキングにもたくさんたくさん見えて、ああ、メンバーはヤスの覚悟を本当にわかってくれたんだな、と涙がこぼれました。きっと今までだったら絶対にカットされただろうシーンが入っていたことも、他でもない自分が「ツアーはできません」と主張していたことを包み隠さず教えてくれたことも、ああ、この人たち信じていいんだな、私たちおいてきぼりじゃないんだな、って思えました。

 

名古屋で涙を見せたヤスと、そのヤスにストレートに「ようがんばった」と言った大倉くんと、「名古屋笑え!」と叫んだ亮ちゃん。あの数秒に詰まっていたと思う。そして、初夜で「気持ちは伝わったで」というマルちゃん。ヒナが倒れた日のヨコの姿に、彼らの20年以上の絆が見えました。表では照れていたって、奥深くでは思いやってるんだよね。

 

今はただ、お疲れさまという気持ちでいっぱい。今はインプットが必要で、そうじゃなきゃなにも出てこないんだとしても、これなら安心して待っていられる、そう思います。